ドリップメーター 型式 NDR-6
- 8mm
特定計量器技術基準のJIS化に対応したメーターです。
0.1L/hの超微少流量も計量できます。
圧力損失が小さいのでポンプで圧送する必要はありません。
カウンターの伝達にマグネットカップリングを採用していますので漏れはありません。
独立内機式であるため、ゴミおよび空気は、ドレーン抜きより排出することができます。
発信器付(型式 GNDR-6)のパルスレートは0.1L/P
性能維持のため5年を⽬安に取り替えをお願いいたします。
用途
集合住宅等における灯油使用量の計量
●注 意:
- (1)このメーターは自然落差で作動します。灯油タンクと燃焼器の落差を30cm以上取ってください。オイルサーバーを付けた場合は、サーバーの下流側にメーターを取り付けてください。
- (2)配管の漏れ試験を行うため、加圧する場合は、メーターを外した状態で行ってください。
- (3)フィルターを取付けてください。
- (4)メーター不使用時も入口側バルブは開放としてください。
主要寸法表・外観寸法図
型式 NDR-6設置上のお願い
- 灯油タンクの下面が燃焼器の配管より必ず30cm以上高くなるように配置してください。
また、エアー溜まりが起きないよう配管を行ってください。(メーター内のエアー抜きも十分に行ってください。)
→落差が不足したり、エアー溜まりがあるとメーターのカウンターが停止し、灯油が出なくなる場合があります。 - 配管の漏れ試験を行う場合、印加圧力は0.1MPa(1kgf/cm2)以下としてください。また、試験流体の加圧及び排出は、最大流量20L/hを超えないよう徐々に行ってください。
→急激な加圧及び排出はメーターの破損につながります。 - メーターは、出入口に注意し、水平かつカウンターが正面を向くように取り付けてください。
→正確な計量ができなくなる場合があります。 - メーターは、出入口のバルブはメンテナンス以外、両方のバルブを閉めないでください。
→密閉状態でメーター内部の温度が上昇すると、圧力上昇によりメーター破損や、液漏れを起こす恐れがあります。
メーターへゴミや錆等の異物が入らないようストレーナ(100メッシュ以上)等の設置をお勧めします。 - また、定期的にメーター内の水抜きを実施してください。
→異物や水分の混入はメーターの性能低下や不動の原因になります。
- その他、取扱説明書をお読みの上お取扱い願います。