水道メーターのJIS対応とは?
背景
平成17年3月に新たな水道メーターの日本産業規格(JIS)が発行された。
国際規格(OIML/ISO)がベース
新たな日本産業規格(JIS)を新基準とする計量法
(特定計量器検定検査規則)の省令の改正(平成17年10月)が行われた。
<目的:国際規格への整合>
スケジュール
<検定検査規則の省令改正スケジュール>
主な変更点
1 器差性能基準の変更
- ・小流量域での精度の向上
- ・よりフラットな性能の維持を求められています。
2 圧力損失基準の変更
- ・圧力損失の低減が求められています。
- ・最大流量時
3 耐久試験基準の変更
- ・試験流量が倍になりました。
3000L/h⇒6300L/h(25mmの場合) - ・試験時間が変更になりました。
継続通水で10万サイクル
(運転・停止15秒毎):900時間